英題は『Cherry Blossoms and Demons』。
邦題の『命みじかし恋せよ乙女』は、樹木希林さんが庭を眺めながら「ゴンドラ
の唄」を歌うシーンがあり、その中の歌詞より。
(「ゴンドラの唄」は、黒澤明監督の『生きる』にも出てくる名曲)
↓
「命短し 恋せよ乙女 朱き唇 褪せぬ間に
熱き血潮の 冷えぬ間に 明日の月日はないものを」
メガホンをとったドーリス・デリエ監督は、「愛、喪失、家族、生きる事の美しさ
と残酷さを描いた本作において、この樹木希林さんの歌は、まるで彼女が私たちに
遺してくれた最後のメッセージのようだった」語っています。
撮影は、2018 年4 月にドイツで、7 月6日~16日には日本で実施。日本パートの
ロケは、主に神奈川県茅ケ崎市に実在する、有形文化財にも指定された旅館「茅ヶ
崎館」で行われており、樹木希林さんは茅ヶ崎館の老女将役を演じています。
【公式】『命みじかし、恋せよ乙女』8.16(金)公開/本予告
『命みじかし恋せよ乙女』
昨年9月に亡くなった樹木希林さんの遺作にして世界デビュー作品。
8月16日より公開!(言語:ドイツ語、英語、日本語)
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