The former NCFR president and Burgess Award Winner Pauline Boss discusses the theory of Ambiguous Loss, a term she coined in the 1970s.
ベトナム戦争で戦死したと知らされた家族が、亡骸がないままでその死を受け入れられない、その喪失感を社会心理学者のPauline Boss氏は”Ambiguous Loss”と名付け、そうしたストレスを抱える家族らに寄り添い、支援してきました。
新型コロナで亡くなった愛する人の死を受け入れられない人々にとっても同じ状況が起こっており、残された家族の心のケアが必要だとボス氏は訴えています。
また、このコロナ禍でお見舞いすら許されず、最期のお別れもできずに身内が亡くなるケースもあります。
昨年末と今年に入って親戚が、今週も伯父が天国に召されました。葬儀社の方からは、告別式には10名程度で、高齢者は控えてほしいというお願いをされます。コロナ禍なのでこのことは仕方がないのですが、今後、「あいまいな喪失感」とどう向き合っていけば良いのでしょうか。
「Ambiguous Loss: Learning to Live with Unresolved Grief」
Ambiguous Loss: Learning to Live with Unresolved Grief (English Edition)
- 作者:Boss, Pauline
- 発売日: 1999/05/01
- メディア: Kindle版