The apple doesn't fall far from the tree.
「この親にしてこの子あり」、「蛙の子は蛙」などと訳されていますが、子供はどのくらいの確率で親に似るのでしょう?
ニューヨーク・タイムズ紙のベストブックに選出されたアンドリュー・ソロモンの原作「FAR FROM THE TREE: Parents, Children and the Search for Identity」の映画化が『FAR FROM THE TREE(いろとりどりの親子)』。
アンドリュー・ソロモンは、自分自身を一人のゲイの男性として受け入れようと努力している両親の姿に直面し、親とは“違う”子どもたちについて検証してみようと考えた。10年間にわたって、身体障がい、発達障がい、LGBTなど、さまざまな“違い”を抱える子どもを持つ300以上の親子に取材し、その集大成として、書籍「FAR FROM THE TREE: Parents, Children and the Search for Identity」を執筆。現在、この本は24か国語に翻訳され、国内外の50以上の賞を受賞。
(略)
ちなみに、本書と映画の原題は、“The apple doesn't fall far from the tree.(リンゴは木から遠いところへは落ちない)”ということわざに由来する。
Far From The Tree: Parents, Children and the Search for Identity
- 作者:Solomon, Andrew
- 発売日: 2014/03/06
- メディア: ペーパーバック
☆今夜、銀座校のオンライン・レッスン解説のまとめで紹介予定の作品です。