巨匠ペドロ・アルモドバル監督、初の長編英語作品
『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』
重い病に侵され安楽死を望む女性(ティルダ・スウィントン
監督のこれまでの、色鮮やかな映像とユーモアはこの作品でも健在で、死生観という重いテーマを描いているものの、ところどころ自然と笑みがこぼれるシーンもあり、最後まで重苦しすぎるといったことはない。
レッド(ジュリアン・ムーアの服、かばん、ティルダ・スウィントンの口紅、森の中の家のドア、ラウンジャー)、ライトブルー、グリーン、イエローといった色味が、観ている者の心に強烈な印象を残す。
『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』
原題:『The Room Next Door 』
上映時間 107 min.
公式サイト:
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2025年1月31日(金)公開
<試写に招待され鑑賞>
ぜひ劇場でご覧ください。
<お知らせ>
まぐまぐ2024年大賞 部門別賞「教育・勉強」第5位」 (↓)2701号より、この映画『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』を扱います。
★ Euthanasia(安楽死)