これまで何度も「二重否定は二重否定ですよね?」、「ここ、前置詞は要りますよね?」、「主語は?」といった質問を受けてきました。
そんな質問を受けると・・・
「学生時代に習ったことは基本のキです。」と前置きし、「私たちが話す日本語でさえ、時を経て変わってきているのですから、どの言語も同じで変わってきているのですよ。新しい単語の意味や新語法がでてきたら、『へ~、そうなんだ』と思い、覚えたいことを覚えてはいかがでしょうか、それが大事だと思います」、とお伝えしています。
前回、このブログに書いたウィリアム王子の言葉をご紹介した時も、「"Be careful"の後に前置詞は要らないのですか?」という表情をしていらした方、「新語法ですか?」とおっしゃられた方もいらっしゃいました。
これは「新語法」ではありません。
研究社weblioにも「wh-節が後ろに来るときは前置詞は省略されることが多い」と書かれていますが、この文を口に何度も出して見てください。なぜ省略されたかが自ずとわかりますね!
英語を話せるようになりたいなら、基本に戻りましょう!
<発話型の英語学習>
1)インタビュー、映画やドラマのセリフを聞き取って、覚えたいその会話文を「日本語の意味を頭で考えながら」何度も口に出す。
2)1)で覚えた文の中の単語を置き直して、言い換えてみる。さっと言えるようになるまで口に出すこと。
You got it?
Be careful what you wish for. You might receive it!
願いはよ~く考えてしましょう。叶うかもしれないので!
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穏やかでやさしい気持ちになれて、観ていて心地よく癒されます。