それくらい、愛してる
2月22日から公開のこ映画は、漫画家の宮川サトシさんの自伝エッセイ漫画
(同名)が原作です。
この原作を読み、心を動かされたネクストの小林智浩プロデューサーがすぐ
に映画化を熱望。
小林氏も、父親を亡くした時、姉が同じことを言っていたことを思い出し、
共感できたとのこと。
2019.2.22公開 映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』本予告
涙もろい私は、こういった類の映画を、試写で見せていただくのは気が引ける
のですが(泣き過ぎて周りに迷惑をかけてしまわないかと思うので)、この映
画だけは見たいと思っていました。
心があったかくなったり、ぷふっと笑えたり、涙腺が崩壊したり、様々な感情
が湧きあがりました。
母親って、家族って、命のバトンって、見た後、家族と話したい、そんな作品
です。
監督:大森立嗣
主題歌:「君の歌はワルツ」 by BEGIN
<山本KIDさんのこと(大森監督)>
原作にないシーンを、僕は山本KIDさんありきで書きました。もし僕が映画と
同じ状況に置かれたら、それでも奇跡を起こしたいと思ったら、加速度的に発
達していく医学やAIえお駆使しても立ち向かえないものがあるのなら、神頼み
しかありません。
(略)
KIDさんに出演をオファーした時、彼が癌を患っているこを知りませんでした。
最初の意図とは違う伝わり方になるのかもしれません。映画監督としてはいか
がなものかとも思います。それでも僕はKIDさんのシーンを残すことにしまし
た。KIDさんの死は衝撃でした。けれどもあのリングでの神々しい姿は、死よ
りももっと強く僕の記憶に残っていますから。